キャビンアテンダントの採用試験はどのような内容?流れや条件を知って募集に備えよう!

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キャビンアテンダントの採用試験はどのような内容?流れや条件を知って募集に備えよう!

倍率が高く、狭き門と言われることが多いキャビンアテンダントの採用試験。一般企業の採用試験に比べて「難しい」「難関」というイメージを持っている人も多いかもしれませんね。

一般的に、日系航空会社の採用試験では<新卒>枠と<既卒>枠が設けられていますが、外資系航空会社の採用試験ではその区別はありません。

また、航空会社によっては定期的な採用試験を行っておらず数年に1度しか採用試験が行われない航空会社もあります。

急な募集でも焦らなくて良いように、キャビンアテンダントの就職試験の流れはどうなっているのかしっかりと確認して準備しておきましょう。

キャビンアテンダント採用試験の選考フローと試験内容

キャビンアテンダント受験の面接で聞かれることと面接対策の基本

書類選考

キャビンアテンダントの書類選考はエントリーシート(ES)の提出により行われます。

エントリーシート(ES)には、学歴、職歴、志望動機や自己PR、外国語のスキルなどを記載するほか、全身写真の添付が必須となっています。全身写真は、航空会社のイメージと合っている人材か、制服を着用した際のイメージや全体的なバランスなどを見ていると言われています。

また、最近ではエントリーシート(ES)をオンラインで提出すると同時に英語の試験を行う航空会社も増えています。

エントリーシート(ES)は、キャビンアテンダント採用試験の最初の難関です。面接試験への機会を手に入れるため、採用担当者の目にとまるエントリーシート(ES)の作成が不可欠です。

一次面接と筆記試験

一次面接はグループ面接またはグループディカッションが行われます。

それぞれの発言や自己表現の方法から、チームワーク、コミュニケーションスキルなどキャビンアテンダントとして乗務する上で必要なスキルを身につけているかどうかを確認されます。外資系航空会社の中には、電話やオンラインでの面接が行われる場合もあります。

また、グループ面接やグループディスカッションと同日程で、英語力チェックや一般教養の筆記試験を行っている航空会社もあります。

二次面接

二次面接では個人面接または少人数でのグループ面接が行われます。

提出したエントリーシート(ES)に沿ってより掘り下げた内容やキャビンアテンダントとしての展望などを中心に細かな質問をされます。

また、英語でのコミュニケーションスキルを見るため日系航空会社でも英語面接を行う場合もあります。

最終面接

最終面接では複数人の面接官による個人面接が行われます。

自己PR、キャビンアテンダントへの思いや熱意を伝える最後の機会として一次面接や二次面接に比べると短時間で比較的和やかな雰囲気で行われる場合がほとんどです。自分らしさをしっかりとアピールできる機会とも言えます。

また、受験者から航空会社への質問や航空会社側から受験者への質問や最終確認なども行われます。

身体検査

身長や体重測定のほか、内科、耳鼻科、眼科、咽喉科、整形外科といった身体検査が実施され、問診、心電図、採血、血圧測定、聴力測定、インピーダンス、視力測定、色彩測定、腰椎検査、平衡感覚といった様々な項目の検査を受けます。

これらは、キャビンアテンダントの業務に直結する重要な項目で、キャビンアテンダントとして問題なく乗務できるかということを確認するために行われます。

キャビンアテンダント採用試験の難易度、合格率・倍率

キャビンアテンダントになるための条件は? 〜気になる身長や外見・英語力など〜

キャビンアテンダント採用試験の難易度や合格率・倍率は誰もが気になるところだと思います。

例えば、日系大手二社新卒採用試験へのエントリーシート(ES)提出数は1万通を超えることもよくあり、採用人数が500人という規模であったとしても倍率は20倍になります。

また、日系航空会社の既卒枠や外資系航空会社では、1度の採用人数が20名前後という限られた枠に2000通以上のエントリーシート(ES)が提出されていると言われています。そのため倍率は約100倍とより高くなっています。

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客室乗務員になるための倍率・難易度ってどのぐらい?

キャビンアテンダントの身長制限や年齢制限について

キャビンアテンダントの採用試験では身長制限や年齢制限が設けられている場合があります。

キャビンアテンダントに身長制限がある理由は、オーバーヘッドコンパートメント(頭上の物入れ)に手が届く必要があるからです。

手荷物の出し入れをお手伝いしたり、離着陸時の安全確認を実施する際頭上の物入れがロックされているか触手確認したりと、サービス面でも保安面でも重要な条件のひとつです。そのため、多くの航空会社では身長160cm以上または208cmに手が届くことなどという身長またはアームリーチの基準を設けています。

オーバーヘッドコンパートメント(頭上の物入れ)が設置されている高さは機材により異なります。より空間を広げる工夫が施されている最新機材や大型機材の場合には高い位置に設置されていることが多いですが、小型機材の場合には低い位置に設置されており、身長が低い場合でも届きやすくなっています。

身長が基準に満たない場合でも、小型機材のみで運航している航空会社であればキャビンアテンダントとして採用される場合もありますので諦めずに挑戦することが大切です。

身長に不安がある人は、高めのヒールを着用する、姿勢を正すことで身長を高く見せるなど工夫をして採用試験に臨みましょう。

キャビンアテンダント採用試験の年齢制限については、体力が必要な仕事であることと、キャリア形成のために若い人材を求めるという航空会社もありますが、基本的に応募できる年齢に上限は定められていません。反対に21歳以上などという下限を設けている航空会社は何社かあります。

キャビンアテンダント採用試験を受けた人の中には、年齢にとらわれず自身の経験や強みをしっかりとアピールすることで、30代後半で合格したという応募者もいます。ただし、航空会社によって応募条件が異なることもありますので確認が必要です。

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キャビンアテンダントになるための条件は? ~気になる身長や外見・英語力など~

キャビンアテンダントに必要な英語力は?

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キャビンアテンダントとして乗務するためには英語力は必須です。

海外ベースで異なる国籍のクルーと乗務する外資系航空会社はもちろんのこと、日系航空会社でもお客様と英語でのコミュニケーションを図るために英語は必要とされています。

必要な英語力のレベルは、日系航空会社やアジア系航空会社でTOEIC600点以上、中東や欧米系航空会社では英語が堪能であることや、英語でのコミュニケーションが円滑に図れることなど、さらに高い英語力が求められています。

英語が苦手という人は早いうちから対策を行い、英語力アップに努めましょう。

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これから採用試験を受ける方へのメッセージ

キャビンアテンダントの採用試験は、航空会社に応募条件が異なったり何度も面接があったりと大変ですが、各社の応募要項、選考フロー、試験内容を把握し、しっかり準備を行って臨むことで不安要素を取り除くことができると思います。

また、合格率や倍率、募集要項に記載されていないうわさなどに惑わされることなく、自分の魅力を最大限に引き出して伝えることに専念しましょう。

他の受験者と同じである必要はまったくありません!

自分らしく、笑顔を忘れず、最後まで諦めずにチャレンジすることが、キャビンアテンダントの採用試験突破の鍵なのです。

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この記事を書いたキャビンアテンダントは・・・

ca6桜子さん

海外の大学へ留学後、旅行やビジネスコミュニケーションの仕事を経験し、日系航空会社のキャビンアテンダントへ。アジア・中東・欧州での生活経験あり。

詳しいプロフィールはこちら

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