エアライン就活を成功に近づける自己分析のステップと自分の弱みとの向き合い方

エアライン就活を成功に近づけるためには欠かせない、自己分析。

自己分析は、自己PRや志望動機を作成する際のベースにもなる重要な行程であるにも関わらず、どうやったらいいか、なぜ必要なのかが分からないという人が多いのはないでしょうか。

そこで今回は、エアライン就活を成功に近づけるためにも、簡単な自己分析のステップと自己分析で見えた自分の弱みとの向き合い方についてご紹介します。

これから自己分析を始める人も、すでに自己分析を終えたという人も、ぜひ読んでみてくださいね。

自己分析とは?

高校生から将来「客室乗務員」を目指す際に、進学などどのように考えたら良いでしょうか?

自己分析とは自分の過去の経験や体験から自分の強みや弱みを整理したり、自分のことを他人にわかりやすく説明するようまとめたりしながら、どのような仕事が自分に合っているのか自分の適性を探ることです。

また、自己分析を行い自分を客観視して自分をしっかり理解することで、自己PRや志望動機、面接時の掘り下げた質問にも的確な答えを導き出すことができるようになります。

自己分析の重要性

「リクルート社の就職活動意識調査」によると企業が就活生について本当に知りたいことの1位は「人柄」、2位は「企業への熱意」、3位は「今後の可能性」となっています。

つまり、多くの就活生が重要と感じているゼミやサークル活動、アルバイトの経験や体験のような項目は、書類審査の際の材料にもなりますが、面接では、企業は就活生が「どんな人なのか」「なぜこの会社で働きたいのか」「この会社でどのように活躍できるのか」を重要視していることがわかります。

これらの「どんな」「なぜ」「どのように」に的確に答えるためにも自己分析はとても重要な行程と言えます。

自己分析のステップ

エアライン就活を成功に近づける自己分析のステップと自分の弱みとの向き合い方

自己分析は大まかに分け3つのステップがあります。

ステップ1 自分史の作成

まず1つ目のステップは、自分の過去から現在までの経験と体験をまとめ自分史を作成することです。

面接でもよく聞かれる学生時代に取り組んだことをはじめ、学生時代の忘れられない体験、悔しかった経験など、ポジティブな内容にこだわる必要はありません。

自分ではネガティブな経験や体験だと感じることも省くことなく、思いつく限りとにかく書き出してみるようにしましょう。

ステップ2 内容を掘り下げる

2つ目のステップは、1つ目のステップで書き出した内容をさらに掘り下げます。

自分史を掘り下げることで、これまでの経験や体験を通して、得意なこと、好んで行ってきたこと、苦手だったことなど、自分の強みや弱みの傾向が見えてきます。

これらは、企業が知りたがっている「人柄」や「今後の可能性」につながる内容でもあるため、表面的な内容ではなく具体的な内容でまとめておくようにしましょう。

ステップ3 強みと弱みを見つける

最後に3つ目のステップでは、1つ目のステップと2つ目のステップで掘り下げた内容を整理します。

これまでの経験や体験の共通点、傾向を整理することで自分の強みとその傾向がはっきりと見えてくるはずです。

また反対に自分の弱みやその傾向も見えてくることでしょう。

苦手なことや困難だと感じたこと、失敗したことなどについては、それらをどう対処したのか、どのように乗り越え克服したのかを分析することで、自分の弱みへの対処方法が見えてきます。

もしくは、苦手なことや困難なことを対処できていないとすれば、それが自分の弱みのひとつであることもわかります。

自分の弱みと向き合う

自己分析を通して見えてきた強みと弱み。

一般的に自分を成長させるときには「弱みは無視して強みをさらに伸ばす」方法と「弱みと向き合い弱みを伸ばす」方法の2つの方法があります。

社会人としての経験を積み多くの仕事をこなしてきた人の転職であれば前者の「弱みは無視して強みをさらに伸ばす」方法でもいいかもしれません。

しかし、社会経験のない新卒での就活においては自分の弱みが自信のなさにつながってしまう可能性があるため「弱みと向き合い弱みを伸ばす」ことに力を入れることがおすすめです。

これは、自分の弱みとしっかり向き合うことで弱みを強みに変え、自分の能力を開花させることができる場合もあるためです。

自分の弱みと向き合う中で、他人と比較したり劣等感を抱くことがあるかもしれませんが、弱みを完全に克服しようと考える必要はありません。

自分の弱みを意識することで、自分の弱みへの対処方法や弱みを補う自分の強みを再発見することもできるため、弱み避けずに向き合ってみましょう。

まとめ

エアライン就活を成功に近づける自己分析のステップと自分の弱みとの向き合い方

過去の経験や体験を振り返って掘り下げること、特に自分の弱みを認めて向き合うことはできれば避けたいと思う人もいるかもしれません。

しかし、自己分析のステップを時間をかけて行い、自分の強みや弱みを理解することは、エアライン就活において重要な自己PRや志望動機を具体化したり、ブレない回答を導き出したりするためにもとても大切なことです。

メモ用紙に書き出してみるだけでもいいですし、自己分析チェックシートを作成してみてもいいでしょう。

これまで自分でも気づかなかった強みを発見できる可能性もあります。

新卒の就活は大きな転機となります。なりたい自分になるためにも、ぜひ一度ゆっくりと時間を作って取り組んでみてくださいね。

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この記事を書いたキャビンアテンダントは・・・

ca6桜子さん

海外の大学へ留学後、旅行やビジネスコミュニケーションの仕事を経験し、日系航空会社のキャビンアテンダントへ。アジア・中東・欧州での生活経験あり。

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