ステイ先での楽しみは、何と言ってもおいしいものを食べること！
今回は、女子旅の行き先としても人気のシンガポールと香港から、フライトの疲れも吹き飛ぶ、ステイ先で必ず訪れてしまうおいしいものをご紹介します。
シンガポール「ヤ・クン」のカヤトースト
シンガポールの定番の朝食のひとつとして絶大な人気を誇るカヤトースト。カリッと焼いた薄いトーストにバターとカヤジャムをはさんだシンプルなのにやみつきになる一品。
カヤジャムとは、ココナッツミルク・パンダンリーフ・卵・砂糖を混ぜて作った甘いジャムです。半熟卵とコピと呼ばれる練乳入りのコーヒーとセットで食べるのがローカルの人の定番です。日本では手には入らないカヤジャムをお土産に買って帰ることもできますよ。
シンガポール「文東記」のチキンライス
シンガポールに来たらこれを食べずには帰れません。ふわっと炊き上げたチキンを甘醤油、生姜、チリの三種類のソースにつけていただきます。
おすすめはチキンの甘みをより感じることができる生姜のソース。ローカルにも人気の高い文東記は、常に満席状態で多くの人が訪れています。思い出しただけで食べたくなる美味しさです。
シンガポール「TWG」のアフタヌーンティー
シンガポール生まれのティーブランドTWGのシンガポール航空のファーストクラスでも提供されている高級ティー。カラフルなティーキャディーが並ぶ高級感あふれるおしゃれなティーサロンでは、ホワイトティーからブラックティーまで、世界中の様々な茶葉をブレンドして作られた450種類以上もの茶葉が販売されているそうです。
TWGのティーサロンでは、アフタヌーンティーを楽しむことができます。中でも、マリーナベイサンズ内の水路上にあるティーガーデンは行列必須の人気店です。パッケージもカラフルでおしゃれなのでお土産にもぴったりです。
香港「満記甜品」のマンゴーデザート
香港デザートといったらここ！たっぷりのマンゴーや、日本では珍しいドリアン、ドラゴンフルーツといった南国のフルーツをたっぷりつかったデザート専門店です。
マンゴーやドリアンとたっぷりの生クリームを薄いクレープ生地で包んだパンケーキが始まりのお店ですが、ココナッツミルクにトロピカルフルーツの種やタピオカがトッピングされたデザートも人気です。迷ってしまうほどのメニューがあり、いろんなフルーツの組み合わせが楽しめますよ。
香港「沾仔記」のワンタン麺
軽く食事をしたい時にピッタリなワンタン麺の老舗、沾仔記。ぷりぷりのエビのワンタンに優しいスープ。 おいしいものがいっぱいの香港で、ちょっと疲れた胃を休ませるのにもおすすめです。
香港では小腹を満たすためのファーストフード的存在。時間にかかわらず、多くの人で賑わう人気のお店です。
香港「添好運」の飲茶
ミシュラン一つ星を獲得し、世界一安いミシュランレストランとして知られる添好運。常に行列ができる人気のお店で、香港らしく席は相席です。
添好運のおすすめは、ライスクレープで海老やチャーシューを巻いた腸粉と、日本のメロンパンのようなパンの中にチャーシューが詰められたチャーシューメロンパン。メロンパンの甘さにチャーシューが合うの？と 思うかもしれませんが、ぜひ一度試してみてくださいね。
添好運を訪れるほとんどの人が注文する人気のメニューなので売り切れてしまうこともあるほどです。
まとめ
いかがでしたか。海外のいろんなところで現地のおいしいものを食べることができるのも客室乗務員の魅力のひとつですよね。
何度も訪れるうちにお気に入りのお店を見つけて、お店の人と顔馴染みになってお話しするのも楽しいですよ。
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この記事を書いたCA（客室乗務員）は・・・
桜子さん
海外の大学へ留学後、旅行やビジネスコミュニケーションの仕事を経験し、日系航空会社の客室乗務員へ。アジア・中東・欧州での生活経験あり。
