日本初!ANAが導入するA380ってどんな機体?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
日本初!ANAが導入するA380ってどんな機体?

「超大型機」やその豪華な機内設備から「空飛ぶホテル」と呼ばれ世界最大の旅客機として知られるエアバス社のA380。

2007年にシンガポール航空が商業運航を開始して以来、世界中で約230機が運航されています。(2018年10月末現在)

日本の航空会社は初めてANAが2019年に導入することで話題になっていますね。

そこで今回は、A380についてご紹介したいと思います。

A380の特徴

日本初!ANAが導入するA380ってどんな機体?

A380は全長73メートル、全高24.1メートル、翼の両端を結んだ翼幅は79.8メートル、特にその高さはビルの10階相当に値し、空港のスポットに駐機しているA380を近くで見るとその大きさに圧倒されます。

エンジンは左右の翼に2基ずつの合計4基あり、ジャンボ機と呼ばれ親しまれたB747型機が多くの航空会社から退役した現在では、4基のエンジンを搭載し運航している旅客機はA380とA340の2機材のみとなっています。

A380の客室仕様

A380の客室は総二階建てとなっており、ファーストクラスからエコノミークラスまで各航空会社によって配置を変更することができますが、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの4クラス仕様で520席前後というのが平均的な配置になっています。

仮に全ての座席をエコノミークラスにすると最大840席を設けることができます。

ANAが導入するA380は、ファーストクラスからエコノミークラスまでの4クラス仕様で、二階部分にファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席を配置し、一階部分は全てエコノミークラス383席で合計520席という仕様になっています。

A380の乗務員数

A380を運航するに当たって必要な乗務員は、コックピットクルーが最低2名で運航距離及び飛行時間により3~4名編成で運航します。客室乗務員は機体のドア数と乗客数に合わせた配置で最大で25名編成となります。

A380の乗務員を空港で見かけたことがある人もいるかもしれませんが、約30名の乗務員が一堂に移動する様子は圧巻です。

A380を運航している航空会社

日本初!ANAが導入するA380ってどんな機体?

A380を運航している航空会社は世界中にどのくらいあるのでしょうか。

世界で初めてA380を導入したのはシンガポール航空ですが、世界でもっとも多くのA380を保有しているのはエミレーツ航空で、その保有機数は世界中で運航されているA380の半数以上となる105機(2018年10月末現在)となっており、さらに約50機の受領を行う予定となっています。

ほかにも、エティハド航空、カタール航空、エールフランス航空、ブリティッシュエアウェイズ、ルフトハンザドイツ航空、カンタス航空、大韓航空、アシアナ航空、マレーシア航空、タイ国際航空、中国南方航空がすでに運航しており、これに2019年よりANAが加わります。

A380の魅力的なサービス

広々とした客室が自慢のA380では、各航空会社ともにその広さを生かした魅力的なサービスを提供しています。

中でも有名なのがエティハド航空のレジデンスクラスで、ファーストクラスの約5倍という広さにリビングルームやベッドルーム、シャワールームを設け、さらに専属のバトラーが付くというまさに空のホテルを体験できる仕様で豪華さをアピールしています。

エミレーツ航空ではファーストクラスとビジネスクラスの間のエリアにバーラウンジを設け乗客同士のコミュニケーションを楽しめるほか、ゆったりとした広さのシャワールームを設け、快適で自由な空の旅を提供しています。

ANAが導入するA380では、ジャケット用クローゼットを備えた完全個室のファーストクラス座席や、これまではプライベートな空間を重視するあまりカップルでも席が離れてしまいがちだったビジネスクラスに「カップルシート」を設けるほか、エコノミークラスの快適性を向上させるために3席または4席分のフットレストをあげてカウチのように利用するカウチ席「ANA COUCHii」を日本の航空会社で初めて導入します。

日本の空港で見ることができるA380は?

主に長距離国際線に投入されていることが多いA380ですが、日本路線にも何機か投入されていますのでご紹介します。(期間限定での運航や機材変更などがある場合もあります。)

成田発着ではタイ国際航空がバンコク線に、エミレーツ航空がドバイ線に、アシアナ航空が仁川線に投入しています。

関西発着ではタイ国際航空がバンコク線に、エミレーツ航空がドバイ線に投入しているほか、お盆や年末年始などの繁忙期にはシンガポール航空がシンガポール線に投入することもあります。

ANAのA380は成田発着でホノルル線への投入が決まっています。

A380の豆知識

日本初!ANAが導入するA380ってどんな機体?

A380の魅力はなんといってもその大きさと客室内の広さですが、航空会社ごとに座席の配置や設備が異なるため、座席指定にこだわってみるのもおすすめです。

これまでほとんどの旅客機では前方にファーストクラスやビジネスクラスなどのアッパークラスがありエコノミークラスは機体の後方という配置が一般的でした。

また一部二階建てであったジャンボ(B747)では一部を除いては機体前方と二階席にアッパークラスを設け、エコノミークラスはやはり一階席の後方という仕様が基本でした。

ところが、総二階建てのA380では航空会社により一階席の最前方や二階席にエコノミークラスが設けられている場合もあります。

飛行機の最前方席に座ってみたい人や二階席の人しか利用できない階段を上ってみたいという人は、座席指定の際にしっかりチェックしてくださいね。

 

いかがでしたか?

世界最大の旅客機であるA380についてご紹介しました。

ANAが成田〜ホノルル線に投入する3機のA380は「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」という愛称で、「ハワイの空」、「ハワイの海」、「ハワイの夕陽」をイメージしたカラーリングが施され、日本の空に彩りを添えてくれること間違いなしです。

キャビンアテンダントの仕事に興味がある方へ

東京・福岡のエアラインスクール「CAコンシェルジュ」より

キャビンアテンダントを目指している方の「夢」を1人でも多く叶えるために、少人数制・密着指導のエアラインスクールが内定まで二人三脚でサポートいたします♪CAの夢を叶えた先輩たちのインタビューやメッセージ、皆様へのアドバイスを掲載しておりますので、ぜひご覧ください!

内定率100%キャビンアテンダントに一番近い学校 - CAコンシェルジュ 内定実績を詳しく見る

この記事を書いたキャビンアテンダントは・・・

ca6桜子さん

海外の大学へ留学後、旅行やビジネスコミュニケーションの仕事を経験し、日系航空会社のキャビンアテンダントへ。アジア・中東・欧州での生活経験あり。

詳しいプロフィールはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る