知りたい!キャビンアテンダントのお給料っていくらなの?

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知りたい!キャビンアテンダントのお給料っていくらなの?

華やかな生活をしているイメージのあるキャビンアテンダント。

美容・ファッションなど、流行に敏感で、グルメ情報にも詳しそうな印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。女性が憧れるような生活を送っているイメージが強いですよね。女性に限らず男性も、キャビンアテンダントの実際のお給料(年収)は興味のあるところかもしれません。また、特殊な仕事だからこそ得られる待遇・特典も気になるところです。

これからキャビンアテンダントを目指す方にとっても、受験する航空会社を選ぶ際には、お給料や待遇をあらかじめ知っていて損はありません。それでは、そんな皆様のために、キャビンアテンダントの実際のお給料・待遇面をご紹介しましょう。

キャビンアテンダントの平均年収

知りたい!キャビンアテンダントのお給料っていくらなの?

キャビンアテンダントの平均年収(航空会社全般)は、厚生労働省のデータでは、「約470万円」と公表されていますが、実際には勤めている航空会社や個人のキャリア・経験によって年収に大きく差があると思われます。

航空会社の規模による年収の違い

同じく厚生労働省のデータによると、大手航空会社のキャビンアテンダントの年収平均は約540万円とされていますが、規模の小さい航空会社となると、年収は約400万円と、若干の差が見られます。

年齢によるキャビンアテンダントの年収差

またキャビンアテンダントの年収は、年齢に応じて増加する傾向にあり、20代前半で約300万円だった年収が、30代で約460万円、40代で約630万円、50代で約800万円と年収は増加します。大手航空会社の40代前半のキャビンアンテンダントは、すでに800万円の年収になるケースもあるようです。

※いずれも、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に算出しています

手当て、福利厚生

キャビンアテンダントは、お給料にプラスされて色々な手当がつきます。その他、福利厚生が充実している航空会社では、キャビンアテンダントをはじめ所属している社員のやる気・モチベーションアップにつながっているようです。それでは、各種手当や福利厚生を詳しくご紹介しましょう。

宿泊手当

「ステイ費」と言われている「宿泊手当」は1泊の宿泊について金額が設定されており、ステイ(宿泊)が多くなればなるほど、宿泊手当が多く加算されます。日帰りの乗務よりもステイがたくさんある方が嬉しいというキャビンアテンダントが多いです。毎日の通勤を考えると、ステイ(宿泊)できる方が、キャビンアテンダントは身体を休めることができるという感覚を持っています。

乗務手当

フライトをすればするほど加算されていく「乗務手当」があります。そのため、乗務時間が長くなると、その月のお給料に反映されます。キャビンアテンダントは体力を使う仕事ですが、頑張った分だけ手当がつくのは、仕事のやりがいにも繋がります。

能力給・その他手当

宿泊手当や乗務手当以外にも、休日勤務手当、年末年始手当、扶養手当、時間外勤務手当などがあります。キャビンアテンダントはシフト制のため、土日・祝日に必ずお休みがあるわけではありません。友人や家族と共に一緒に過ごす時間が取りにくいというデメリットもありますが、手当がしっかりしているため、不満に思うキャビンアテンダントは少ないようです。そのほか、能力(保有スキル)によって手当の金額が設定されていることや、チーフパーサーとして乗務すると手当がつくなど、航空会社によって手当も様々です。

福利厚生

大手航空会社では、福利厚生が充実しており、年次有給休暇、リフレッシュ休暇、懐妊・育児休職などの制度が充実しています。

JAL

JAL(日本航空)は、経済界からも「ワーク・ライフ・バランス」を推進している企業として高く評価されています。育児をしやすい環境を整える制度として、深夜勤務の免除や、子の看護休暇などもあります。

ANA

ANA(全日空)は、「家族との絆・時間」の大切さを重要視し、自社便を使用しての帰省しやすい仕組みを設けています。ANAは、社員だけでなくその家族も大切にしている企業といえるでしょう。

女性が働きやすい環境

キャビンアテンダントの多くは女性であるため、女性のライフスタイル(結婚・妊娠・出産・育児)に合わせて、長く働く環境が整えられているといえます。他の一般企業にはない制度が充実していることから、長く働きたいという女性にはキャビンアテントは最適な職業といえるでしょう。

知りたい!キャビンアテンダントのお給料っていくらなの?

給料や手当以外の待遇・特典

キャビンアテンダントは、お給料や手当以外にも多くの特典があります。特殊な職業だからこそ得られる待遇が受けられるのも嬉しいですね。航空会社によっても違いはありますが、多くの航空会社が取り入れている待遇や特典をご紹介しましょう。

EF券(社員向け優待航空券)

キャビンアテンダントの1番の待遇・特典としては、やはりEF券(Employee Free Ticket)という、社員に付与される優待航空券がもらえることでしょう。旅行や、帰省の際にかかる交通費を優待航空券でまかなえるのは嬉しい特典です。乗務の際にも、様々な国に訪れることができるのも、キャビンアテンダントだからこそ受けられる恩恵といえます。

時給

フライト先の滞在中のフリーデイも仕事日に換算されるため、実際にはフライトしていない時間も仕事をしている時間とみなされます。そのため、時給換算すると様々な職種の中でも、上位にランキングされる傾向にあります。

また、有給休暇も事前に申請すれば、有給を取得することも可能です。シフトパターンのオフ日に組み合わせて申請すれば、長期の旅行も可能であることもキャビンアテンダントならではの特典といえます。

出勤面の考慮

キャビンアテンダントは、勤務が不規則なため、交通機関が利用できない時は、出退勤にタクシーが利用できます。毎朝同じ実感のラッシュ時刻に通勤しなくても良いという点を気に入っているというキャビンアテンダントも多いようです。

キャビンアテンダントとしての昇給の幅や評価の仕組み、キャリアアップについて

チーフパーサーへのキャリアアップ

キャビンアテンダントとして正社員・契約社員のいずれかで雇用されると、一般的に入社から3年間はそのまま経験を積むケースが多いです。その後、正社員への道を選んだ際には、アシスタントパーサー・パーサー・チーフパーサーの資格を順に取得していくことになります。(航空会社によって違いはあります)これらは、勤続年数に応じて自動的に取得できるものではなく、本人の実力や客観的な評価などの基準を満たすことで初めて取得できる資格です。これらの資格を取得することや、役職(主任・係長・課長・部長)のクラスごとに、それぞれ定められた手当が付与されます。

キャビンアテンダントならではのスキル取得による昇格

また、航空会社によっては、フライト内でのスキルによっても手当が付与されるケースもあるようです。キャビンアテンダントは、本人の努力次第で、昇給や昇進も可能になる職業といえるでしょう。ステップアップするごとに、クルーに指示することや、フライト全体をまとめる能力が必要となるため、責任者としての重圧もありますが、やりがいに繋がっています。

給料が高い航空会社や待遇が良いエアラインの例

知りたい!キャビンアテンダントのお給料っていくらなの?

キャビンアテンダントの年収は、一昔前に比べると低下している傾向にあります。国内大手航空会社は、外資系航空会社に比べて年収は高いですが、国内の格安航空会社(LCC)は外資系航空会社よりさらに低い平均年収であることがわかります。しかし、女性の職業に限定をすれば、一般よりも高い水準のお給料といえるでしょう。

年収

国内大手航空会社:平均年収約540万円

  • ANA:平均年収約430万円
  • JAL:平均年収約580万円

外資系航空会社:平均年収約490万円
格安航空会社:平均年収約430万円

  • スカイマーク:平均年収約360万円

月収

キャビンアテンダントの月収についても、年収と同様に、航空会社の規模によって違いがあります。大規模な航空会社では、平均約34万円、中堅規模の航空会社は平均約28万円、小規模の航空会社では平均約25万円です。

また、月収以外のボーナス面でも、会社の業績によって社員に還元され、航空会社によって様々です。大手航空会社も年度によって波がありましたが、現在においては回復傾向にあり、全社員のやりがいや、団結力につながっているといえるでしょう。

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に算出

給料以上に魅力的なキャビンアテンダントの仕事

一般的なイメージに比べるとキャビンアテンダントの年収は、高くはないかもしれませんが、女性が長く続けられる利点がある航空会社があることや、どの航空会社においても自分のスキルアップができる職業であることには間違いありません。

また、キャビンアテンダントは、その特性から色々な人との出会いや、様々な国に行けること(海外に住む)などの経験ができ、その経験から得たものは、お給料以上の財産だといえるでしょう。

自分の能力を最大限に発揮しながら、ステップアップを図り、昇進を目指す方法や、他の航空会社や企業に転職しながらステップアップする方法など、自分の人生をコーディネートするための選択肢を広げることも可能です。キャビンアテンダントは、自分の人生を輝かせたい女性にとって、魅力あふれる職業だと、キャビンアテンダントとして経験した私ははっきり確信しています!

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この記事を書いたCA(客室乗務員)は・・・

ca7彩夏さん

大学を卒業後、国内大手ホテルにて三年間勤務。その後、外資系の航空会社の客室乗務員を二社経験。機内での日英通訳として勤務した経験も持つ。

 

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