飛行機の機内はとても乾燥しています。一日の多くの時間を機内で過ごせば、お肌もカサカサするし老化が早いような気がしてしまいますよね。でも、CAはとてもきれいな人が多いと思われています。CAはどのように乾燥肌対策をしているのでしょうか?
CAはステイ先でいつもエステに行っているようなイメージがあるけど、実際はどうしているのでしょう。いくつか例をあげてみましょう。
CA流美容法その1 ステイ先のホテル
CAはステイ先でエステに行っているようなイメージがありますが、全く違うこともありません。確かに時間に余裕がある場合に、ホテル内のエステを使っているCAもいます。ホテルによっては、CAに対してクルー割引料金でエステを使用できるところもあります。
でも、いつも誰でもエステに行っているわけでもないのです。CAの多くは地道に乾燥肌対策をしています。
ステイ先のホテルでは、できる限り加湿器を使うようにしています。機内と同じくステイ先のホテルのお部屋も乾燥しています。
加湿器がホテルで借りられる場合は、加湿器で湿度をあげています。でも、加湿器がないこともあります。そのような時は、バスタオルを濡らして部屋に置いておく人もいます。また、ホテルのお風呂の浴槽にシャワーで高温のお湯をジャージャー流し入れます。シャワーは高い位置からお湯を出します。その時に浴室の扉を開けておきます。そうすることで、蒸気を部屋の方に流れるようにして湿度をあげているのです。
CA流美容法その2 機内ではどうしているの?
機内では、手の乾燥対策でこまめにハンドクリームを手に塗っています。また、化粧水や美容液などをお顔に塗っていたりします。けれど、国際線では機内で持ち込める液体にも限りはありますので、CAといえども規定量はきちんと守っていないといけません。
また、唇の乾燥のためにも美容液入りのリップを使ったりもします。
ただし、乗務中は勤務しているのでそこまで自分に時間を使っている人はいません。CAと言えども、乗務中は勤務中ですのできちんと仕事をしています。
CA流美容法その3 家での乾燥対策
ここでは、私の家での乾燥肌対策をあげてみましょう。
私がもう10年以上おこなっているのは、毎朝起きた時にスチーマーをかけて蒸気に当たっています。お肌の対策にもなりますが、朝スチーマーをかけると髪の毛が綺麗になるのです。寝癖も直せてツヤツヤな髪になるので一石二鳥なのです。
スチーマーは夜にかける方が多いと思います。意外と老化対策にも朝がいいようです。寝ジワによって、人の顔にシワができやすいと聞きます。夜は、日中動いて生活しているのでだんだんシワは伸びているのです。朝スチーマーをかけながら、手でお顔をマッサージして寝ジワを伸ばすことで、シワの少ないお顔を目指しアンチエイジングには効果があるのです。
また、ハチミツとオリーブオイルは乾燥肌対策には効果があります。ただし、こちらは人によってはアレルギーなどもありますので、いきなりは試さないようにお願いいたします。
食用のハチミツとオリーブオイルを混ぜ合わせて、パックをします。しばらく置いて洗い流すとしっとりとしたお肌になります。髪の毛に塗ってもサラサラ効果があります。髪の毛には塗り過ぎると、ベトつくので量は少なめにするとよいでしょう。
ハチミツの中には、ボツリヌス菌というものが入っています。美容法でボツリヌス菌を注射することも、美容皮膚科によってはあります。ボツリヌス菌を含むハチミツは、美肌には有効で口内炎などに塗っても治りが早くなります。
CA流美容法「乾燥肌対策」まとめ
乾燥するとお肌がカサカサするし、シワも増えてきます。若い時は何もしなくても美しいものです。でも、その若い時から美肌対策をすることで、老化を遅らせることはできます。20代の努力が30代に、30代の努力が40代の自分のお肌を美しく保つようになっているのです。
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この記事を書いたCA(客室乗務員)は・・・
すみれさん
大学で管理栄養士の資格を取得後、一般企業に就職し、その後、国内大手航空会社のキャビンアテンダントに転職。現在は子育てをしながら、趣味のバレエ講師も務めるなどマルチに活躍中。「客室乗務員」ならではの知恵を中心に発信しています。