久しぶりの休暇!家族、友人、恋人との旅行!飛行機に乗るとさらに旅行気分も高まり、ついつい沢山飲んじゃいませんか?ジュースにコーヒーに、ビールまで!
でもしばらくすると冷房の効いた機内でなんだかトイレも近くなってしまって…そんな時に限って窓側の席だし隣の人は寝てしまっている…。そんな経験ありませんか?
そういえば機内でずっと働いているCAの人たちは何を飲んでいるんだろう?立ちっぱなし、動きっぱなし、アナウンスにお客さんとの会話。きっとのども乾いているだろう。今回はCAが機内で飲んでいる物をご紹介します。
CAが機内で飲むものとは?
短いフライトで一時間弱、長いと十時間以上。もちろんずっと立っているわけではありません。ですが身体は正直です。動き回った足はむくんでしょうがないんです。ただ残念なことにCAの制服はほとんどがひざ丈くらいのスカート、それにハイヒール。お客様の座っている座席からは私たちの顔よりも足元のほうがよく見えているんです。
不規則な仕事だからこそ健康にも美容にも気を遣っているCAが機内で注意していることの一つに〝飲み物″があります。一日の大半を過ごす機内だからこそ体のために率先して飲んでいるもの。なんだと思いますか?
実は〝白湯″なんです。もちろん機内でいちいち沸かしているわけではありませんので厳密には〝白湯″と異なってしまいますが、ここでは〝白湯″と呼んでいます。
飛行機の〝ギャレー″と呼ばれるキッチンの中にはオーブンや冷蔵庫、そして取り付けられた湯沸かし器、コーヒーメーカーのようなものがあります。その湯沸かし器から出るあつあつのお湯はカップラーメンも作れるほどなんですよ。そのお湯をふうふうと冷ましながら飲む。これ、実は結構良いこと尽くめなんですよ。
なぜ〝白湯″なのか?
どんなに機内を動きまわって、たとえ汗をかいても冷えた機内にいてはすぐに体も冷えてしまいます。特にストッキングを履いただけの足元は指先まで冷えていることもあります。そんな時こそ〝白湯″の出番です。〝白湯″を飲むことで体の芯から暖めてくれます。
でも、それならお茶でも良いんじゃないの?と思いますよね。確かにお茶も体を温めてくれますし、リラックス効果もありますよね。ですがお茶に含まれるカフェイン。これが機内では結構厄介なんです。
カフェインのもたらす利尿作用が私たちCAにはツラいんです。機内には化粧室が何か所かありますが、お客様が使われていたり、化粧室まで長い列になることもあったりと…なかなか自由にはいかないものです。
飲むだけじゃない素敵な効果
〝白湯″の効果は他にもあります。機内の湿度は、地上のおよそ3分の1だと言われています。その環境で一日の大半を過ごすことはお肌にもとても負担をかけているんです。化粧を落として保湿して…なんてことは機内では厳しいですよね。そんな時に〝白湯″が良いんです。
〝白湯″から立ち上る湯気が顔をほどよく保湿してくれるんです。ちょっとしたスチーム代わりにうってつけです。ただし、飛行機は揺れる乗り物。急激な揺れの際など誤って火傷をしないようにだけは十分に気を付けて下さい。
体のなかからキレイになる
飛行機の楽しみの一つ、機内食。お肉に魚、デザートにアイスもあったりします。長時間のフライトだと軽食も出るので、普段は食生活に気を遣っていても旅行のときくらい…とついつい食べ過ぎてしまうこともあります。そうすることで、旅行や飛行機への気疲れも重なって胃腸へ負担がかかってしまうこともあります。そんな時にも〝白湯″の出番です。
〝白湯″には弱った胃をいたわってくれる効果もあるそう。お腹のなかから温めることで少しでも体調を整えることができます。私のCA仲間の間でも仕事中に薬の服用が禁止されているので、胃腸の不調を感じたらまず〝白湯″を飲む人も多く聞きます。
旅行を楽しむためにぜひ〝白湯″試してみてください。
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