長時間フライトにも負けない!CA流 時差ぼけ対策とは?

長時間フライトにも負けない!CA流 時差ぼけ対策とは?

時差のある国へ行く時や長時間のフライトで気になるのが、時差ぼけのこと。

楽しみにしていた旅行が辛い時差ぼけで台無し・・・、なんてことになったら残念ですよね。

時差ぼけが起こる原因

時差ぼけは、体内時計のリズムが崩れることによって起こります。 一般的に、フライトの時間に比べて時差が大きい場合の方が、時差ぼけが辛いと言われています。

例えば、日本からロサンゼルスに行く場合、フライト時間は、約10時間。日本との時差は、17時間(サマータイムの場合は16時間)です。フライト時間の方が時差より7時間も短く、体内時計は大きく狂います。

それに比べ、日本からロンドンへのフライト時間は、約12時間。日本との時差は、9時間(サマータイムの場合は8時間)です。この場合、時差よりもフライト時間が長く、飛行機の中で体内時計を調整することができるため、時差ぼけは比較的穏やかです。

時差ぼけは、予防することで軽減することができます。貴重な旅の時間を無駄にしないためにも、飛行機内でできる簡単な時差ぼけ対策をお教えします。

時差ぼけ対策その1 時計

飛行機に乗ったらすぐに到着地の時間に時計を合わせましょう。到着地の時間に合わせて行動することで到着後も楽に過ごせるようになります。スマホで到着地の時間を前もって調べておくのもおすすめです。

時差ぼけ対策その2 食事

飛行機内で出される機内食。実は、到着地の時間に合わせて出されていると知っていましたか?出された機内食は少しでも良いので食べることをおすすめします。

それは、食事をすることで体内時計が現地の時間に合っていくためです。ただし、お腹がいっぱいで眠れないということになると逆効果ですので、食べ過ぎは厳禁ですよ。

時差ぼけ対策その3 睡眠

みなさんは、機内では何をして過ごされますか?長時間のフライト中はずっと、本を読んだり、映画を見るという人も多いのではないでしょうか。

ご存知の通り、液晶画面が放つブルーライトは睡眠の妨げとなります。機内でパソコンやタブレットを使用する場合も注意が必要です。

機内の照明が落とされたら眠くなくても目を閉じてみましょう。その際、周りの人が読書灯をつけているのが気になる、モニターが眩しくて眠れないという人は、アイマスクがおすすめです。また、周囲の音が気になる人は耳栓をするのも効果があります。

機内で快適に過ごすために

ファーストクラスやビジネスクラスなら、自分のスペースを確保しゆっくりと快適に過ごすことができますが、エコノミークラスではなかなか難しいですよね。ずっと同じ姿勢をしていることからくる疲れ、緊張や興奮で落ち着かないという人もいるかもしれません。

まずは、快適な服を選びましょう。締め付けがなく温度調節がしやすい服がおすすめです。また機内は冷房が強く、眠るには少し寒いと感じることがあると思います。パーカーやカーディガンなどゆったりと羽織れる服を1枚持ち込むと寒さ対策として有効です。

脱水症状は時差ぼけの大敵です。乾燥する機内では、こまめに水分を補給しましょう。 コーヒーや紅茶などのカフェイン入りの飲み物は眠気を遠ざけますので極力避けることをおすすめします。

また、CAがよく使用しているのがアロマオイルやハーブティーです。リラックス効果の高いラベンダーのアロマオイルや、時差ぼけに効果を発揮するペパーミントのアロマオイルで芳香浴、睡眠導入効果のあるカモミールのハーブティーを機内に持ち込んでCAからお湯をもらうのもおすすめですよ。

まとめ

人間の体は食事と睡眠によって体内時計のリズムが保たれています。また太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされると言われています。そのため日頃から規則正しい生活をしている人の方が重い時差ぼけになりやすいのも事実です。

機内での過ごし方次第で時差ぼけを軽くすることができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。快適な空の旅になりますように。

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