CAはシフト制でお仕事をしています。欠勤の人が出た場合備えて、所属の空港に交代乗務員としてスタンバイをしているCAはいます。だからといって簡単に休むと、他のクルーに迷惑をかけてしまいます。ステイ先で病気になってしまうと、CAが一人足りないとなるとお客様を乗せられないこともでてきてしまいます。
実は、CAの人数は緊急時に備えて定員が決まっているのです。言い換えると、CAの人数に対してのお客様の定員数というのは決まっているということです。そのためにCAが一人足りなくなると、お客様の人数も減らさないといけなくなるのです。
その為に、代わりのCAを入れるために飛行機に遅れが出たり、欠航になったり、お客様を減らす可能性が出てくる大変な事態になることもあり得るのです。自分の体調管理ができていないばかりに、多くの人に多大なる迷惑をかける可能性があるのです。そのようなことを考えると、CAになる以上は体調管理を徹底していないといけないものですね。
CAのお仕事は朝が早かったり、夜遅くまでお仕事だったり、休みも不規則なのです。そんな中でどのように体調コントロールをしているのでしょう?
今回は私が実施していた体調管理法をあげてみましょう。
十分に睡眠をとる
基本的なことかもしれませんが、睡眠不足になると体調は壊しがちです。そのため、CAはしっかりどこでもいつでも寝られる人が多いようです。
「枕が変わると眠れない」という人は一般的に聞きますが、そんなことを言っていてはCAの仕事は務まりません。いつでもどこでも寝られる時には眠れるようにしています。
また、CAによってはマイ枕をステイ鞄に入れている人もいます。自分が落ち着いて眠れるように、家からタオルやブランケットを持ってきて、ステイ先で寝ている人もいます。
とにかく体調を整えるには、十分な睡眠が必要です。
私の場合、8時間睡眠をとるようにしていました。4時に起きないといけない日は、逆算して夜8時にはお布団の中に潜り込み休むようにしていました。ちょっと寝過ぎかもしれませんが、睡眠不足で頭がボーっとするのだけは避けたかったので、8時間睡眠を徹底していました。
ハチミツ入りのレモンティ
CAをしていた時に、毎朝、紅茶にハチミツとレモン汁を入れて飲んでいました。
紅茶には殺菌作用があります。ハチミツは喉を潤してくれるし、抗菌作用もあります。レモン汁でビタミンCを補います。毎朝、このハチミツレモンティを飲んで、最後に残った分でうがいをしていました。
機内は乾燥しているし、多くの人が密集しています。風邪になりやすい環境にいるので、風邪予防のために毎日飲んでいました。
ヨーグルト
腸内を整えると体調が良くなります。腸内環境を良くすることで、アンチエイジングにもなると言われています。そこで、意識的にヨーグルトを食べて善玉菌を増やして、腸内環境を良くするように努めていました。
ヨーグルト以外でも、納豆やキムチ、乳酸菌飲料などは腸内環境を良くすると言われています。ステイ先で、食事をコンビニで購入したもので済ませてしまうこともあります。そんな時には意識的にヨーグルトを食べて腸内を整えるようにしていました。
しっかり食べる
CAは一般的によく食べる人が多いようです。しっかりと美味しいご飯を食べることで、元気に働くことができます。
ステイ先で美味しいものを食べて、遊んでいるイメージを持っている人もいます。けれど、美味しいご飯は気持ちも体も元気にしてくれるものです。
人は食べたもので体は作られています。身体にいい美味しいご飯を食べることが、健康につながっていくのです。
まとめ
今回は主に「睡眠と食事」についてあげてみました。本当はこれに「運動」が加わればパーフェクトです。でも、皆さんが簡単に取り入れられる方法で、まずはお試ししてみてくださいね。
ちょっとした心がけで体調管理はできるものです。「体調を整えよう!」という気持ちも大事です。病は気からとも言いますからね。
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