季節の変わり目に起こりがちな肌荒れを未然に防ぐ! CA流美容法のご紹介

朝晩の気温がぐっと下がって肌寒く、昼間も乾燥した日が増えてきましたよね。日に日に秋が深まっているのがわかります。季節が変わり目になると、肌があれて調子が整わないという人も多いのではないでしょうか。

ご存知のように飛行機の機内はとても乾燥しています。その上、不規則なスケジュールや時差のあるフライト、天候や環境の違う国でのステイなどが多い客室乗務員は、人一倍肌のお手入れには気をつけています。

そこで今回は、季節の変わり目に肌あれがおきてしまう原因と、それを防ぐためにできることをいくつかピックアップしました。

季節の変わり目の肌荒れの原因は?

1日の中での寒暖差が大きくなるこの時期は、知らず知らずのうちに自律神経に影響を与えてしまいます。自律神経が乱れると、体温調節が難しくなり、ストレスを感じやすく、疲れがたまりやすい、新陳代謝が低下してしまうなどの影響があります。

その結果、ホルモンバランスが崩れてしまい、肌あれにつながってしまうのです。特に、女性の場合は、体の冷えや生理不順などにもつながりやすくなります。冷えは体の血行を悪化させてしまい、スムーズな肌のターンオーバーができなくなり、肌あれがおきてしまう原因となります。

つまり、季節の変わり目の肌あれを防ぐためには、自律神経を整え、新陳代謝を高める必要があります。では、自律神経を整えて、新陳代謝を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。

①ゆっくりと湯船につかる

毎日忙しくてシャワーだけで済ましてしまいがちかもしれませんが、ゆっくりと湯船につかって体を温めることが大切です。ややぬるいかなと思うくらいの温度に設定してゆっくりとバスタイムを楽しみましょう。

客室乗務員の中には、ステイ先にもお気に入りの入浴剤を持って行き、必ず湯船につかるという人が多いです。体を温めると、疲れも取れて眠りにつきやすくなり、自律神経も整い、新陳代謝も高まる。いいことづくしなのです。

②爪のマッサージ

爪のつけ根には多くの神経が集まっています。この部分を指で強めにマッサージすると自律神経を整えてくれます。一本の指につき10秒ずつ、ちょっと痛いけど気持ちいいくらいの強さでマッサージしてみましょう。

お気に入りの香りのネイルオイルを使ってマッサージすれば、心も癒されますし、ネイルのお手入れも出来て一石二鳥ですね。

③アロマテラピー

客室乗務員も大好きなアロマオイル。ステイ先で手に入れるという人も多いです。香りは、本能や感情と直結していると言われており、アロマテラピーによって癒されることで気持ちを落ちつけたり、自律神経を整えたりする効果が期待できます。それぞれの香りには違った効能があり、症状に合った香りを選ぶことでより効能を高めることができます。

自律神経を整えるためにもっともおすすめなのは、ラベンダーです。ラベンダーには、鎮静、鎮痛効果があるため、不安を取り除いてリラックスすることで、ゆっくり眠れるようになります。また、皮膚の炎症や肌あれを鎮める効果もあります。カモミールやゼラニウムには、肌の炎症を鎮める効果や保湿効果があります。

これらのアロマは、ハンドクリームなどにもよく含まれていますよね。皮膚の炎症や肌あれを鎮める効果のあるアロマオイルを使って、手作りの化粧水を作るのもオススメです。小さなスプレーボトルに入れて常備しておけば、機内での乾燥対策もばっちりです。

まとめ

いかがでしたか。季節の変わり目の肌あれの原因が自律神経の乱れにあったことに驚く人も多いと思います。今回ご紹介した方法は、簡単でいますぐできることばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。

ゆっくりバスタイムを楽しんで体を温め、好きな香りに包まれてぐっすり眠る。その日の疲れを翌日に持ち越さないことが大切です。

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この記事を書いたCA(客室乗務員)は・・・

ca6桜子さん

海外の大学へ留学後、旅行やビジネスコミュニケーションの仕事を経験し、日系航空会社の客室乗務員へ。アジア・中東・欧州での生活経験あり。

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