CA流夏バテ対策を伝授いたします♪

暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか？
睡眠不足や食欲不振に体のだるさなど、夏の疲れが少しずつ出てきたという人も多いのではないでしょうか。

バケーションシーズンで繁忙期を迎える8月は、機内はどの便もほぼ満席となりCAは大忙し。夏バテなどとは言っていられません。
そこで今回は、CAが行なっている夏バテ対策のポイントをご紹介します。

CA流夏バテ対策

⓵ハーブティーを飲む

夏の暑い日には冷たいものばかりを飲食しがちですよね。冷たいものは胃腸の働きを弱め体調不良の原因となってしまいます。できるだけ冷たいものは避け、火を入れた温かい食事を心がけましょう。

そんな時におすすめなのが、ハーブティーです。機内の冷房で冷えた体を温める効果もあるため積極的に取り入れているCAも多くいます。

ペパーミントやレモングラスには胃腸の作用を整える働きがあります。すっきりとした香りには暑さをスーッと抑えてくれる効果があります。
ハイビスカスやローズヒップはビタミンが豊富なため、シミの予防に効果があります。うっかり日焼けをしてしまった時にもおすすめです。

⓶ゆっくりお風呂に浸かる

暑い夏はシャワーだけで済ませてしまうという人も多いと思います。夏バテの原因は、太陽の照りつける屋外と冷房の効いた室内との気温差で自律神経のバランスが崩れてしまうことに原因があると言われています。

自律神経のバランスを整えるために有効なのが、38度〜40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かること。ぬるめのお湯に浸かると副交感神経が働きリラックス効果が得られるとともに自律神経を整えてくれるため、ぐっすり眠ることができます。また、血液の循環が良くなり汗をかくことで、体に溜まった毒素も排出されるなどいいことづくしです。

日頃から時差ぼけ対策や睡眠不足を解消するために、ステイ先でゆっくりお風呂に浸かるというCAも多く、夏バテ対策にも役立っています。
ラベンダーやネロリ、ローズウッドなど、リラックス効果やストレス解消に効果のあるアロマオイル使ったアロマ浴や、好きな音楽をかけ読書をしながらゆっくりバスタイムを楽しむのもおすすめです。

いかがでしたか？
CAとして乗務をする上で、体調管理はもっとも重要なことのひとつです。
夏バテの悪循環に陥って体調を壊してしまう前に、どちらも今すぐ簡単に始めることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

機内でハーブティーを飲みたい時は、気軽にCAにお湯をリクエストしてくださいね。持参したお好みのティーバックを入れれば簡単に楽しむことができますよ。また、旅先ではバスタブの備わっているホテルを選ぶのもおすすめです。