就職活動でいつも頭を悩ませるのは、「志望動機」ではないでしょうか?
本当は、その会社にエントリーしようと思ったということは、何かしらの理由があるはずなのです。でも、実際にエントリーシートに記入しようと思うと、思うようには書けないものですね。なぜ、自分がその会社の入社試験を受けようと思っているのに、「志望動機」を書けなくなってしまうのでしょうか?
先日、私の元に「志望動機ってどう書いたらいいですか?」と相談にやってきた就活生がいました。実は、「え?!志望動機は自分で考えるものでしょ?」と思ったのですが、同じような悩みを抱える就活生にも参考になればと、「志望動機の書き方」をあげてみましょう。
その1 なぜ、その業界を選んだのか?その業界であなたは何ができるのか?
まず、志望動機を言うことを考えるというよりも、自分自身がなぜその業種に就きたいのか?と自分が理解することが大事です。自分が納得していないことは、他の人を説得することができません。
CAになりたければ、航空会社を選びますよね。CAになっているどんな自分を想像できますか?CAとしてどのように活躍しているところを目に浮かぶことができますか?
想像している自分を言葉にして説明することができるのなら、それを志望動機に含ませればよいのです。思い描いたあなた自身の姿は、他の人の頭の中にあるものではなく、あなたのオリジナルのものになります。それが他の人には書くことのできない説得力のある志望動機になるのです。
その2 面接やエントリーシートはプレゼンテーションです。
面接官は多くの受験生のエントリーシートを見ています。その中で知りたいことは、あなた自身がどんな人であるかどれだけ理解した上で、その会社に入りたいかを訴えられか?を知りたいのです。これまでの人生であなたがどんな経験をして、その時何を感じ、何を学び、今後にどう生かしてきた?それを知ることによって、会社に必要な人であるのかを判断しているのです。
極端な話になりますが、自分自身が自分を売り込むことが必要で、エントリーシートは例えるなら商品カタログだと思えばよいのです。あなたなら、どんな人を雇いたいですか?それを想像して、自分をプレゼンテーションするつもりで考えてみましょう。
その3 悩んだときは、小学校からの通知表を参考にしよう
志望動機で、自分のアピールをしながら書こうと思っても、何も浮かばないと言う方がいます。その時は、学校の通知表の先生のコメント欄を見てみましょう。
先生は客観的に、あなたの良いことを書いてくれています。それが、あなたの長所であり、売り込むポイントになるのです。ぜひ、もう一度小学校からの通知表を見てみてください。きっと参考になりますよ。
まとめ
志望動機1つで人生が変わってきます。どれだけの熱意を持っているのか、あなた自身をプレゼンテーションできるかにかかっています。その熱意は例え書類上であっても伝わるものです。
3つのポイントを参考に、志望動機を考えてみてくださいね。
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この記事を書いたCA(客室乗務員)は・・・
すみれさん
大学で管理栄養士の資格を取得後、一般企業に就職し、その後、国内大手航空会社のキャビンアテンダントに転職。現在は子育てをしながら、趣味のバレエ講師も務めるなどマルチに活躍中。「客室乗務員」ならではの知恵を中心に発信しています。